日経新聞購読について
私は毎日、通勤電車で日経新聞電子版を購読していました。毎日読んでいましたが、記事や情報がほとんど記憶に残らず、払ったお金に見合うだけの使い方ができていたか?と聞かれると、困ってしまうレベルでした。
日経新聞電子版料金:4,277円/月
※1年で51,324円(4,277円/月×12か月)
この5万円強/年のお金を使わずに、情報収集ができないかと思い、色々と調べてみました。
なぜ日経新聞を読んでいたか?
日経新聞を購読をしたいと思った理由、また購読をしていた時のメリットを考えてみました。このメリットを損なわないように、日経新聞の代わりとなる無料ツール・方法を探せばよいのです。
情報の網羅性が高い
日経新聞には、1日あたり約200~300の企業情報が掲載され、日本有数の大企業の動向や、中小・ベンチャー企業の膨大な情報を漏らすことなく入手することができます。こういった情報は、ビジネスや就職・転職活動、また株式投資等に活用することができます。
利便性が高い
記事検索や記事の保存、電子版メールサービスなど、より便利に情報を調べて、それを活用することができます。また私が重宝していたのが、MYニュース機能です。保存したキーワードが含まれる記事を、MYニュースとして、自動で表示してくれる機能です。
代わりに活用できるツールやサービスについて
上記のメリットをあまり損なわないような情報収集方法やツールがないか調べてみました。
日経テレコン
日経新聞は、日経テレコン、新聞・雑誌のネット閲覧や過去記事を検索できるサービスを提供しています。具体的には、オンラインで日本経済新聞、日経MJ(流通新聞)、日経産業新聞、日経地方経済面、日経プラスワンなどを閲覧することができます。また紙面、ビューアー、PDF印刷、記事検索などの機能もあり、便利で使いやすいです。
このサービスは、楽天証券で口座を開設すると、スマホ「iSpeed」・PC「マーケットスピード」から無料で閲覧することができます。私は楽天証券に口座を開設しているので、数日間使用してみました。とても操作性が悪く、毎朝閲覧をする気が失せてしまいました。
他のニュースアプリ
他のニュースアプリも試してみました。結論としては、日経新聞の特徴である「MYニュース」のように、自分収集したいキーワードのニュースをダイレクトに集めてくれる機能がないため物足りず、また課金をしないと、きちんと情報を収集できないアプリが多く、挫折をしました。
サービス名 | 特徴 |
スマートニュース | 幅広いジャンルとオフライン機能が良い。通信量を節約したい方におすすめ! |
Yahoo!ニュース | ジャンルが広く、ヤフコメも見られる。世間のコメントが気になる人におすすめ! |
NewsPicks | 業界人による最新知見を学べる。ビジネストレンドを把握したい人におすすめ! |
日本経済新聞 電子版 | 経済ニュースを重点的に集められる。ビジネスや投資向け! |
グノシー | エンタメ・ライフハック記事も多く、知識・教養のネタを見つけたい人におすすめ! |
RSSアプリ
現在はオワコンと言われているRSSについて調べてみました。10数年前は、少しだけ使っていたっけな。。。
RSSを使用するメリットは、「自分の見たい情報だけを・好きな時間に・必要な分だけ」閲覧をできることです。
TwitterやInstagram等のSNSや、上記に挙げたニュースアプリは、自分に必要ない情報や、勝手にパーソナライズされた情報、フォローユーザーが反応した情報が、必ずと言っていいほど紛れ込んできます。これがとても邪魔なんですね。
RSSは、更新情報を表示するだけなので、こういったいらない情報は、ほぼ排除することができます。より快適で効率的な情報収集ができるのです。
結論・・・Feedlyを活用することにしました!!
結局、RSSリーダーを使用することにしました。そして使用することにしたアプリは、10数年前まで使用していたfeedlyです。googleアラートと組み合わせると最強になります。数か月使用しておりますが、ストレスなく情報収集することができております。
特定のキーワードについて、googleの高い検索性で集めたニュース情報のみを、Feedlyに集約させることで、短時間で収集したいニュースを閲覧することが可能となりました。またニュースを保存する機能、またカテゴリ別にフォルダを作成することができる為、非常に有益な自分仕様のニュースアプリとなりました。そして約5万円/年の節約にもなりました。
設定の仕方については、また別の機会にブログに上げたいと思います。
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